

世界バレー2025:代表14人決定と、惜しくも外れた選手たち
2025年9月12日、日本バレーボール協会は男子世界選手権(フィリピン・マニラ大会)に出場する日本代表14人を発表した。
石川祐希キャプテンをはじめ、馴染みある顔も多く、「順当」と評される選考が多かった。しかし、その背後には悔しさを噛みしめている選手もいる。
まずは代表に選ばれたメンバーそして外れた選手の中から特に注目されていた一人
富田将馬 の名前が、今回の選考から漏れている。
富田将馬が外れた――その背景と意味
富田将馬とは?
アウトサイドヒッター(OH)で、強化試合や合宿に参加していた選手。
ここ最近、日本代表の登録メンバー43名にも入っていた実力者。
臨時のキャプテンをも務めた彼がなぜ?
日本代表の流れを変えれるメンバーなのに何故?
なぜ外れたか?

公式には「壮行試合からの15人メンバー」の中から14人に絞る際に外れた、という報道。
強化試合で見せたポテンシャルは評価されていたが、最終的には他のOH陣との競争で選考メンバーから落ちた形。
残酷さと可能性
富田にとって、代表外れは痛い。
「壮行試合に出た=可能性を見せた」ところだっただけに、選ばれなかった悔しさは強いはず。
けれど代表登録43名にも入っていたこと、強化試合で存在感を示していたことは、今後のステップに繋がる材料になる。
特に若手かつ勢いあるOH枠の争いは激しいので、今回の脱落も経験値として糧になるだろう。
外れたけど注目すべき他の選手たち
公式発表で名前が出てきた外れた者として、富田将馬が最も報じられている。
登録43名リストには他にも注目株が含まれていたが、14人メンバーには入らなかった選手は多数いる。
- 登録43人の中に入っていたが、今回の14人には入っていないアウトサイドヒッター陣(富田将馬以外にも新井雄大や山崎彰都など)
- ミドルブロッカーやリベロなどのポジションでも、登録には名前があったけど本戦メンバーではない選手がいる。
まとめ:この選考が持つ意味
世界バレーの代表メンバー選考には「実力」だけでなく「ポジションのバランス」「直近の調子」「強化試合での貢献」「チーム戦術とのマッチング」など、複数の要素が絡む。
富田将馬のケースは、彼自身の実力が問題というよりは、他の選手たちとの比較・場面での適応力・監督・スタッフの構想との整合性で決まったのだろう。
代表に選ばれた14人は安定感と経験・身体的スペック(高さ・ブロック力など)をうまく兼ね備えている。怪我明けの選手を戻すことにチャレンジもしており、チームとして「攻守のバランス」「守備の安定性」「ブロック層の厚さ」を重視した構成が見える。
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